ご挨拶
第35期 校友会会長に就任いたしました松岡 昇です。
校友会会員の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
また、平素は校友会の活動にご理解とご支援を賜り誠にありがとうございます。
私は、1983年に電子工学研究科を卒業し、これまで情報通信分野の人材育成に微力ながら携わってまいりました。私が卒業したころは、インターネットなどなく、一人ひとりが電話も持ち歩く時代が来るとは想像もできませんでした。これまでの40年近い年月を振り返りますと、大きな技術革新が社会の仕組みを変え、学校における教育の内容も社会の変遷に伴い変化してまいりました。
さて、この校友会の歩みも間もなく70年を迎えます。設立当時とは、時代背景も大きく変わりました。校友会も会員のニーズに合わせて変わらなければならないと私は思っています。
特に、各支部や同窓会が卒業生の皆様同士を結びつけるコミュニティとなるよう、その役割を見直し、母校とを結びつけるネットワークを構築したいと考えています。
2020年から続くコロナ禍で支部活動も思うように展開できていませんが、これから様子を伺いながら活動を再開し、支部と同窓会との連携を図り卒業生とのネットワークをより強固なものにしていく所存です。
引き続きご理解とご支援をよろしくお願いします。