名古屋工学院専門学校 校友会

会誌・かもめ~ル

第33号かもめ~ル

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★☆★☆ 『かもめ~ル』校友会メール季刊誌 第33号 ★☆★☆

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    名古屋工学院専門学校 2014/3/28[かもめ~ル編集担当]
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もくじ
 ◆ご挨拶
 ◆校友会誌「かもめ」より
 ◆名産会について
 ◆トピックス
 ◆お知らせ

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―― ◆◇ ご挨拶 ◆◇ ―――――――――――――――――――

  寒さが厳しかった今年の冬も過ぎ、少しずつ春めいてきました。
 3月10日、第82回卒業式が挙行され、579名の学生が母校
 を巣立っていきました。卒業生達が先輩方の元で、大いに活躍し
 てくれる事を期待しております。

  さて、今回のメールマガジンは、今年度最終版です。
 今年1年を総括したもので、後輩達の成果などをご紹介いたしま
 す。

―― ◆◇ 校友会誌「かもめ」より ◆◇ ―――――――――――

 『節目の年から未来に向けて』
                  校友会長 池戸 博行  

  校友会会員の皆様におかれましては、益々のご健勝とご活躍の
 こととお喜び申し上げます。第30期校友会会長として、平成2
 4年度・25年度の2年間、卒業生の皆様とともに、学園と連携
 を図りながら活動してまいりました。校友会の支部は、これまで、
 東京・富山・石川・福井・三重・大阪・四国・沖縄の8支部でし
 たが、平成25年に静岡支部と長野支部を発足して10支部とな
 りました。
  平成25年10月2日夜、伊勢神宮内宮で新しい正殿にご神体
 をうつす遷御が営まれ、今回で62回目、20年に1度、8年が
 かりで社殿などを建て替える式年遷宮の集大成です。1300年
 の間、「形」・「心」・「技」の伝統は受け継がれ、次の20年
 へと引き継がれました。また、縁結びで知られる出雲大社でも御
 本殿の修造が完了して60年に一度の遷宮がおこなわれました。
  母校においては、昨年3月、昭和32年に建てられた鉄筋4階
 建ての実験講堂(2号館)が、耐震の関係で取壊されました。現
 在は、メモリアルコートとして記念碑が建てられています。私も
 実験講堂の1階で基礎実験を行い、1週間に一度、学校指定の表
 紙を付けて実験レポートを提出した覚えがあります。学校創立期
 の卒業生の皆様には、校舎という形は無くても、この場所で多く
 の友人と勉学に励んだ記憶は無くならないと思います。
  今年の干支は「午」です。十二支はもともと方向や時刻を示し
 ており、午年は折り返しで転換期として重要な年です。節目の年
 に未来に向けて心眼で新たな校友会の基礎を再構築したいと考え
 ております。更に、校友会活動を活発にするには、校友会会則の
 一部変更も必要と考え、卒業生の皆様のご意見をお聞きして、全
 卒業生の交流の場へとステップアップしていきたいと思います。
 今後ともご協力とご支援をお願い申し上げます。

 
 『学園あれこれ 二○一四』

 ▼初めて担任を持った若い先生を見ていると、自分の若いころを
 思い出す。新井先生と山田先生はタイプは違うが、自分なりのカ
 ラー(顔)を生かしてクラス運営に全精力をつぎ込む。そこへ中
 堅、ベテランの先生が絡み合い、3号館はレインボー状態で光り
 輝いている。光と影は表裏一体。その影を覗いてみた。
 ▼山本先生は、南海トラフ巨大地震に備えてか、職員ロッカーを
 備蓄基地化し、カップ麺やレトルト食品をぎっしり詰め込んでい
 る。地震は来てほしくないが、備えは万全だ。
 ▼こちらは、光り輝く新婚時代が終わろうとしている岩佐先生。
 実は恐妻家。奥様が出かけるときに作り置きしたカレーをどうし
 たことか、勘違いして捨ててしまった。あとで間違いに気が付き、
 顔面蒼白。「とっても美味しかったよ。」奥様の顔を正面から見
 れず、怖くて、どうしても正直に言えなかった。学生には「人と
 話をする時は、しっかりと相手の目をみて話すように。」と言う
 岩佐先生の声がどこからか聞こえてくる。
 ▼小林先生は、光は出さずに声を出して目立とうとする。静寂な
 職員室で突然、大声で叫ぶ。全員の目を集めて一言。可愛くもな
 い小首を傾げて「はんこ、逆さまに押しちゃった。エヘッ!」い
 い加減にしてくれよ。岡先生が宛名が逆様に書いてある封筒を持
 っていたので指摘したら、「私じゃありませんよ。これ書いたの
 は小林先生なんです。恥ずかしいなぁ」さもありなん。一号線を
 越えて、10号館にまで影響を及ぼす小林先生だ。
 ▼さてその10号館では、朝の始業前、軽やかな音楽が聞こえてく
 る。フォークソング世代の園先生が、ギターを弾いている。九州
 ・沖縄県人会では、アトラクションとして、青年の希望をつづる
 歌と演奏を披露。フォークギター、サングラス、青春だ。
 ▼ここにも〝青春〟がいる。還暦間近の辻野先生は、休日には大
 型バイクに跨り、颯爽と高原道路を駆巡る。バイクだけではない。
 皆さんは、10号館に展示してある赤い自動車をご存知だろうか。
 組立てキットの実習機材なのだが、なんとナンバーを取得してあ
 るので公道を走れるのだ。排気量は50ccのオープンカー。顔
 に風を感じる。昨年末、真赤な衣装のサンタに扮した辻野先生が
 真赤な車に乗って師走の街に跳びだした。『児童虐待をなくそう
 クリスマス・トイ・ラン』というイベントで名古屋の中心街を約2
 00台のハーレーとパレードした優しい辻野サンタだった。
 ▼坂下先生は今年は、仕事が次から次に押し寄せ、てんてこ舞い
 だ。話題作の映画を家族で見る予定が、自分だけが行きそびれて
 しまった。仕方なくやっとのことで時間を見つけて、一人で行く
 羽目になったのだが、一人で良かった。もともと感情移入が激し
 い性格なので、感動、感動、また感動。嗚咽をこらえて号泣だ。
 海坊主とあだ名された、あの頭がヒクヒク、顔はクシャクシャ。
 とても他人には見せられないし、見たくもない。映画館が暗くて
 良かった。
 ▼号泣といえば、堀内先生も泣いた。愛娘が嫁いでしまったのだ。
 荒木先生は、ご長男が社会人に、そして愛娘がご成人。長谷川
(勲)先生は、ご子息とご令嬢がダブル受験。神経ピリピリ、近寄
 るな。先生方も家に帰れば普通のお父さん。学生と同じ年頃の子
 供を持つ、親としての顔がチラリと見え隠れする。
 ▼育メンを自称する松本先生は、子供はまだ小さい。この人も恐
 妻家である。家内行事はすべて奥様優先。ある日、半年に1度し
 かない男の集まりに、都合で出席できないという。問詰めた結果、
 「実はうちの奥さんも、女の集まりで・・・。ボクが子供の面倒
 を・・・。」奥様に敬礼している姿が目に浮かぶ。
 ▼さてこちらは、孫を目に入れても平気な顔をしている村岡先生
 が赤面した。ある日、出張先の近くで、ショーウィンドウの『ワ
 ンカット千円』に目をとめた。約束の時間にはまだ余裕があるし、
 サッパリしてから訪問しようと、「お願いします。」と元気よく
 飛び込んだ。「いらっしゃいませ。少々お待ちください。」と返
 ってきたそこには、プードルに鋏を入れる、うら若き女性トリマ
 ーの姿があった。この時ばかりは、顔から火が出たそうな。

 ◎学校で見る先生方の顔は、どっちがホントの顔?
 いえいえ、どちらも本当の顔なのです。
                        (優良可)

―― ◆◇ 名産会について ◆◇ ―――――――――――――――

 名産会「名古屋工学院専門学校産業技術後援会」発足

  本会は、昭和45年に結成発足した「中部電気産業育英会」を
 前身に名称変更した会です。中部地区における電気、家電、電子、
 通信、IT、マルチメディア、映像音響、ロボット、制御技術、
 機械、CADなどの産業技術全般に関する技術者育成及び学生に
 就業観・勤労観をもって「人間力」を意識したキャリアデザイン
 ができる人材育成のための支援機関です。

 現在の会員企業数は47社で、昨年12月には「企業研究セミナ
 ー」として「パネルディスカッション」や「グループディスカッ
 ション」を開催。今年3月には、会員企業による「合同企業説明
 会」が開催されました。

 詳しくは下記をご覧ください。↓↓↓
 http://www.denpa.ac.jp/2014/01/post-192.html
 http://www.denpa.ac.jp/2014/03/post-194.html

―― ◆◇ トピックス ◆◇ ―――――――――――――――――

 電気・電子分野
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 「難関資格に多数合格!」

  難関資格に挑み続ける電気分野の学生達。今年度は、更に成果
 が上がりました。
 なんと第二種電気主任技術者に4名の学生が、
 そして第三種電気主任技術者には60名の学生が、
 また、第一種電気工事士試験では174名が免状を取得しました!
  伝統が頑張りを生み、成果を出し、更に受け継がれ、新たな伝
 統となってきています。

 「第1級陸上特殊無線技士短期養成課程修了」

  毎年、夏休み期間を利用して無線従事者の養成講座が開講され
 ます。
 今年度は、8月23日から9月7日までの期間行われ、71名の
 学生が合格。この資格は、電子情報学科では卒業認定となってお
 り卒業者全員が取得できますが、短期養成課程は、この学科以外
 の学科を対象に希望を募り、デジタル家電科をはじめ、電気分野、
 映像音響分野などから72名の学生が受講してくれました。

 ゲーム・CG分野
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 「ゲーム・CG分野作品制作発表展を実施しました。」

  今年度の発表展は、発表会を2月21日、展示会を2月23日
 に実施しました。発表会は例年通り、企業の方々や学生を対象と
 して、選抜された学生が、自らの作品について発表・解説をしま
 したが、展示会は例年と異なり、学外の方々も対象に一般公開す
 ることとなりました。一般公開した展示会では、ゲーム関連企業
 を始め、保護者や一般市民の方々に全ての学生作品を紹介するこ
 とができ、学生にとって多くの刺激があった一日となりました。

 詳しくはこちらへ↓
 http://www.denpa.ac.jp/course/game/news.html

 映像・音響分野
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 今年度も「学外特別実習」で学生、大活躍!!

  映像音響科では、今年度も実習として地元地域や高校などのイ
 ベントにスタッフとして参加し、スキルを高めました。この「学
 外特別実習」は、映像・音響業界で即戦力になるために必要な、
 現場の緊張感や雰囲気に慣れるとともに、実践力を養うことを目
 的としています。学生にとっては大変なことも多いですが、著名
 人などにもお会いすることができ、楽しいこともたくさんありま
 す。

 その模様は以下のブログのトッピックス
 「エール3rd~これからも一緒に~」をご覧ください!↓
   http://nkcaudiovisual.blog.shinobi.jp/

 コンピューター・IT分野
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 「全国トップクラスの合格実績」

  平成25年秋期ネットワークスペシャリスト試験において非常
 に高い合格実績を残すことができました。愛知県内の大学、短大
 専門学校の合格者15名のうち、本校学生10名が合格!!
 スペシャリスト試験14年連続の記録を更新しつつ、高い合格実
 績を残すことができたのです。学生達の努力と対策授業を担当し
 た鳥居先生の指導がマッチした瞬間でした。

 詳しくはこちらをご覧ください。↓↓↓
 http://www.denpa.ac.jp/course/computer/2014/01/post-68.html

 「スマホアプリ開発ラボ新設!」

  近年のスマートフォン、タブレット利用者増加に伴い、それら
 で動作するアプリ開発技術者の需要は高まってきました。
  一昨年新設した「イノベーションラボ」に続き、次年度より
 「スマホアプリ開発ラボ」を新設します。従来のWindows
 パソコンに変わり、このラボには「新型Macパソコン」が42
 台導入されます。Androidアプリ制作だけでなく、iOS
 上で動作するiPhoneアプリ制作も本格的に始動します。

 「ITガールズプロジェクト!」

  今年度始まった「ITガールズプロジェクト」Web系企業の
 方のサポートを受けながら、情報総合学科、情報システム科、情
 報デザイン科の女子学生数名でつくられたプロジェクトです。
  情報総合、情報システムの学生がプログラミングを担当し、情
 報デザインの学生がWebデザインを担当しました。1年かけて
 制作したサイトをご覧ください。

  詳しくはこちらからご覧ください。↓↓↓↓
  http://www.denpa.ac.jp/itgirls/

  また、ITガールズプロジェクトのFacebookページも公開され
 ていいます。よろしければ「いいね!」をお願いします。

  詳しくはこちらからご覧ください。↓↓↓↓
  https://www.facebook.com/denpa.it.girls

  ブログも公開していますのでご覧ください。↓↓↓↓
  http://blog.denpa.ac.jp/

  なお、情報処理技術者試験WBTも引き続き公開中です。是非、
 ご活用ください。

  WBTはこちらへ↓↓↓↓
  http://wbt.denpa.ac.jp/

―― ◆◇お知らせ その1 校友会Web ◆◇ ―――――――

  校友会専用のWebがあるのをご存じでしたか?
  掲示板、校友会誌「かもめ」、メールマガジンなども見ること
 ができます。一度ご覧ください。

 校友会Webはこちら↓↓↓↓
 http://koyukai.denpa.ac.jp/cgi-bin/kmmail/kmindex.cgi

―― ◆◇お知らせ その2 ◆◇ ――――――――――――――

  「名古屋工学院専門学校校友会」のFacebookページを作成しま
 した。Facebookアカウントを持っている方は、一度ご覧ください。
 学校行事などについて写真などと一緒に掲載しています。
  まだアカウントをお持ちでない方は、この機会にアカウントを
 作成してはいかがですか?
  是非、多くの卒業生の方々と繋がりを持ちたいと思います。

―― ◆◇ 編集後記 ◆◇ ――――――――――――――――――

  今年も多くの学生達が卒業をし、先輩方同様社会人の仲間入り
 を果たしました。それぞれの卒業生達が、元気に頑張ってくれる
 事を期待しています。
  そして、数週間後には、新入生が入学してきます。

 「一つでも多くの資格を取ろう!」
 「○○になりたい!」
 「楽しい学生生活になるといいな!」

  など、様々な期待、希望、夢、不安を持って入学してきます。
 
  私たち教職員は、また全力でサポートしていきたいと思ってい
 ます。

  最後に、卒業生の皆様のご活躍と、ご健勝をお祈りいたします。

         ~校友会メールマガジン担当 神谷 裕之~

————————————————————
E-Mail:hiroyuki.kamiya@denpa.jp
HP :http://www.denpa.ac.jp/
TEL :052-681-1311(神谷)
           ,x.
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